『大人と子供、男女で同じボールってどうなの?』
こんにちは、もちルダです。
前回、スイングってヘッドをあんまりガチャガチャ動かすようなもんやないですよ。
っていうお話をしました。
そして、飛距離や方向性を上げるためには、インパクトロフト立てる&フェースをなるべく真っ直ぐにしときましょう。
という内容でしたが、一つ誤解を生みやすい要因として
『じゃあ、ロフト立ったクラブ買ったらええんや!!』
ってなりやすいんですが、そうじゃないんですよ。っていう部分はまた後日お話しします😁
ていうか、この記事におおよそ書いてます。https://mochirudagolf.hatenablog.com/entry/2020/03/31/『知られざるロフトの真実』
で、前置きが長くなりましたが今回はこのテーマ!!
『ボール』です!
みなさま、ボールにかなりかなーり拘られていることかと思いますが、このボール話はものすごく深いんです。
実は、僕にはずーっと疑問がありました。
なんでゴルフは大人の男性も女性もジュニアもシニアも、全員同じようなボールを使うんや🤔❓
という漠然とした疑問です。
特に巷のボール記事やインプレッションで引き合いに出されるのは、
タイトリスト PRO V1シリーズ
スリクソン Z-STARシリーズ
BS Bシリーズ
テーラーメイド TPシリーズ
などなど。
ツアーで使われるボールを中心に注目されていますが、これらはハッキリ言ってHS45m/s以上もしくは初速で60m/s以上を出せないと本当の良さが出ない仕様です。
なぜなら、
このボールを評価しているのって誰?
ってことをよく考えてみれば自ずと答えは出るのではないかな、と。
そもそも、
PGAツアーやJGTOレベルの選手
だと考えたとき、一般的なエンジョイゴルファーと圧倒的な体力差がある訳です。
なんせアイツら、160kmとか投げちゃうしそれすらホームランにするレベルですからね🤣
まあ、程度問題こそあれ同じような状態です。
それなのに、その最高峰の選手向けのボールがみんなにとって使いやすい、なんてことがあるんでしょうか?
あるわけないやろ!!!
というのが、物理的に考えて出る答えなんじゃないのかな、と。
普通に考えて、野球だってジュニアは軟式で小さいボールから始めて、徐々にボールが重く大きく硬くなり、高校生レベルからプロ野球選手と同様の仕様になる。
そして、MLBはその中でもルール上発生する誤差の最大値仕様を使うので、あのパワーゲームの演出に一役買っている、という事実があります。
※詳しくはこちらを。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E9%87%8E%E7%90%83)
以下抜粋:NPB公式球が野球規則に定められた大きさ・重さのほぼ下限であるのに対し、MLB公式球はほぼ上限であるため、日本の公式試合球よりも若干大きく、重い。
つまりどういうことかというと、
ボールが大きく、重く、硬く、なるとそれをインパクトして潰して遠くに運ぼうとしたとき、より強大なパワーが必要となる。
そして一定の上限はあれど、硬く重いものをしっかり潰せた方が遠くまで飛ぶ。
※大きさは小さい方が空気抵抗が少なく飛びやすい。
という結論が導き出されるはずなんですよね。
で、前出のツアー系ボールはコアが硬く最外層にウレタン素材を使用し軟らかさを保つことで、速いヘッドスピードに対応しグリーン周辺でのスピン性能を上げている。
これらはすべて、スイングスピードの速いゴルファーが適度にコアを潰して飛ばし、タフなセッティングで様々なショットが必要とされることを前提とした設計です。
というのは、よくある解説なので全っ然ふつーーーの話ですが、ここからがこのブログの真骨頂なんだな。
じゃあさ、
飛距離不足や非力といわれるゴルファーはどうしたらええの?
という疑問が湧きますが、答えは簡単。
ボールのスペック落とさんかい!!!
はい、これだけです。
決してそういったゴルファーの方をバカにしている訳ではありませんよ💦
どーーーう考えてもそうすることのメリットの方が大きいんですよ😎
まずその方法として、ボールの大きさは下限が設定されていますので限界がありますが、重さや硬さを下げることによって、より最適な飛距離や高さを生み出すことができるようになります。
※R&Aの記述:ボールの対称性と 直径(1.680 インチ、42.67 mm 以上)、重さ(1.620 オンス、45.93グラム以下)、その飛びの性能(規定の条件下でボールを打った時の「初速」と「総合飛距離」が 一定の性能以下)
つまりR&Aは、
ボールを小さく重く硬くしたら飛んでしまうから規制しときますね❤️
ということを正式に言ってるんですね。
野球とほとんど一緒なところが面白いですね😁
そう、ここまでは少し考えると解る話なのです。
なぜ?に対する踏込みがちょっと浅いのです。
だが、もちルダ的思考だともう一つ大きな根拠がある。
そもそも、アスリートと呼ばれるゴルファーのドライバーのヘッドは200g近くあり、シャフトも硬めな傾向がある。
そこにスイングスピードが乗っかってくるため、重くて硬いボールでも潰せるのだ。
しかし、シニアやレディースなどのヘッドは190gを切りシャフトも剛性が低い。
そしてボールを上げてスピンを入れる構造のため、重心がヘッド後方にあり初速が上げにくい。
そう、普通にボールを打っただけでクラブそのものが当たり負けしてしまうのだ。
つまり、
どんなに芯を喰っても、クラブにツアー系のボールをぶっ飛ばすためのエネルギーが携わっていないのである。
芯で捉えればなんでも飛ぶ!!
なんていうのはマヤカシなのだ。
芯でさえカバーできない物理的な大きな壁があるということは、歴然とした事実なのである。
だってそうでしょ❓
ボールが約46g
ヘッドが190g
のときより、
ボールが約40g
ヘッドが190g
の方が釣り合い取れてますよね?
そして、その問題を全力解決した唯一のボールがこれだ。
これは、ヘッドスピード別に重量を変化させているボールで、そういったゴルファーにとって非常にメリットがある。
※決してムジークさんから報酬はもらってないからね(笑)
ただ、幾つか注意も必要で
パターでの転がりが今までとかなり違う。
若干風に弱い。
この2点に気を付ければ、大丈夫かなと思う。
そしてこれは、非力な方、シニアや女性、だけでなくジュニアにも使ってほしい。
そもそも、小学生レベルでプロと同じ硬さと重さのボールを打つ、なんてことは拷問に等しいのだ。
成人男性ゴルファーにビリヤード球を使わせているぐらいのレベルである。
スポーツ障害まっしぐらである💦
だからどうか、お子さんにゴルフをさせるときは、軽量ボールを小学生の間は使わせてあげてほしい。
というのが、今回の結論です。
次回は、
『トンデモ理論やないかい!!』
という、しばらくやってなかった動画をガンガン否定していく編です。
刺激強めなので、苦手な方はお控えください😁
『あっちもこっちも大騒動!!』
どうも、もちルダです。
前回、ヘッド走らせスイングに起こる様々なネガティブポイントについてお話ししましたが、本当はもっと恐ろしいことが起きています。
それは……スイングの再現性が極端に下がる!!
という厳然たる事実。
いやいや、ヘッド走らせてボールをしっかり捕まえなきゃ飛ばないでしょ。
とお考えの貴方。
ええ、わかりますよ。
みんなそうやって教えてますし、どのメディアでもそういったレッスン記事ばかりです。
しかし、
身体的&物理的にどーーう考えてもインパクト前後でリリースしてヘッドを走らせることはNG
なのです。
なぜか?
そもそも物理的に、スイング中にどういったことが起こっているか考えてみましょう。
ドライバーのヘッドスピードが40m/sの人が、200gのヘッドを装着したトータル重量300gのゴルフクラブをスイングしているとき、時速144㎞でヘッドが移動しています。
※下記計算式参照。
つまり、Gによって重さが約4倍になり、1.2㎏のモノ相当を144㎞で振っている状態となります。
そんな重たい状態のモノを振っている際、アドレス時に比べ色んな部分が変動します。
【身体的変化とインパクト時のクラブの状態変化】
①手首の前後の角度(腕とグリップのアングル)→インパクト時のライ角、トゥダウン方向
②手首の左右の角度(掌屈と背屈方向)→インパクトロフトやバンスの跳ね具合
③右ひじの角度→インパクト時のライ角、クラブを持つ腕の長さの変化による前傾角度が浅くなり、流行りの地面反力が使えない。
この①→②→③の変化を総合すると、
①ライ角がトゥダウン側へ変動しながら(スライス要因)
②インパクトロフトが変動し、フェースアングルが増減しやすく(ミート率低下とフック&スライスが毎回変動&バンスの地面への接地が変動)
③前傾角度が起きることでアーリーリリースが発生しボディーターンの力がボールに伝わらない(アタックアングルがレベルからアッパーになりスピンが入らず、インパクトロフトが尚更増える)。
というミスショット要因オンパレードである。
そしてここに人為的にヘッドを走らせるためリリースすると、関節を開放するため上記の動きに拍車がかかり、もはやコントロール不能である。
そう....飛ばなくて曲がるスイングが完成するのだ(笑)
そんな博打のようなインパクト状態でゴルフ場という状況変化の連続の場に行くと、思い通りにゲームが進まず楽しくなくなるのはある種当たり前。
でも、フェースローテーションの少ないスイングは飛ばない、と言われるのでどうしてもフェースターンさせたいんです。
という方もいらっしゃるでしょう。
はっきり申し上げて、
大いなる勘違いです!!!
なぜなら、飛距離の三大要素である初速にはフェースローテーションの多少は大して影響がありません。
それは、前回のパターのスマッシュファクター(ミート率)の数値をご覧いただければ理解できるかと思います。
パターで積極的にフェースローテーションする人がいますか?
いませんよね。
せいぜい、多少イントゥインで振るとかその程度です。
パターでさえ真っ直ぐ転がすのが大変なのに、なんでショットでそこまでフェースとクラブこねくり回したいんですか?
どう考えてもおかしいでしょう😜
というのがもちルダ的発想です。
そしてこのもちルダ式インパクトは、我らの師匠ことDJ先生が、あるロケーションでも有用なことを証明してくれております。
※2020年PGA選手権時の写真です。
そう、師匠はボールがすっぽり埋まるヘビーラフという、不確定要素MAXなこのライからボールをコントロールするため、まったくフェースローテーションしていないのである!!!
これでもまだ、フェースローテーションでボールを飛ばしてコントロールする、とか宣うヤツ、本当に頭おかしいと思うのよ僕は🤣
どうやって再現性上げるんや?
って考えたとき、Dプレーンの法則である
フェースアングルが70%~80%
クラブパスが20%~30%
の数値をなるべく一定にしたいよね。
ってなるのが普通ちゃいますか、と。
そして
スマッシュFの数値を上げて初速出すためには、芯に当てましょう!!
とかいう輩も、
おいちょと待てい、と。
インパクトロフト立てたら芯当たらんでも初速出るやろがい!!
じゃあ、
なるべくフェースアングルとクラブパス一定にして、インパクトロフト立つようにハンドファーストにしといたら、飛んで曲がらん球になるよね。
リリースのムーブっていらなくない?
※フリップの動きは飛ばしたくない&上げたい&スピンロフト増やしたいロケーションによっては必要です。
って、なんでならへんのかホンマに疑問に感じる昨今です。
これだけ情報が身近にあるのに、それを処理しきれない時代錯誤な風潮に辟易していたところ、師匠が身をもって表現してくれたので今回はこういった記事となりました😁
で、次回はこのテーマです。
『大人と子供、男女で同じボールってどうなの?』
乞うご期待!!
ボールを遠くに飛ばすためには?
皆様こんにちは。
もちルダです。
本来は、『なんか、このヘッドとあのヘッド似てない?』の話だったのですが、記事が途中で消えちゃったり、あんまり個人的に面白い話ではなかったので、割愛します💦
とりあえず言いたかったことは、
メーカーによって工場も設計思想もコンセプトも違って個性がある!!
と思われがちですが、実はゴルフクラブ(特にチタンヘッド)を造っているのは中国の下請け工場5~10社がほとんどなので、あんまり品質には大差ないよ。ってことでした。
もし深く聞きたい方は、メッセージください😁
それで、タイトルの『ボールを遠くに飛ばす』についてですが、巷では本当に色んな理論が飛び交ってます。
僕のブログをお読みの皆様は、薄々気づいていらっしゃると思いますが、はっきり言って嘘ばっかりですwww
では、とりあえず列挙してみましょう!!
【ヘッドスピードを上げる系】
・ヘッドを走らせろ!!☞爆風スランプさんですか?
・地面反力を使え!!☞地面を蹴ればええってもんやないのよ。
・シャフトのしなり戻りを使え!!☞しなるとブースト掛かったりするの?
【球筋系】
・フェースをターンさせて捕まえろ!!☞ターンせんでも捕まるよ😁
・フックが飛ぶ!!☞果たしてほんとかな❓
・スピンを減らすためにアッパー軌道で打て!!☞スピンの減らし方、何個もあるよ。
ってことで、ざっとこんな感じかなと😅
とにかく、スイングに何かを足し算や掛け算するのが主流らしいですね。
でも、よく考えてみてほしい。
ゴルフって、コースマネジメントが大事!!
とか言うくせに、スイング中にこんなたくさん考えてたら打たれへんよ、って。
スイングって1〜2秒しかないからね。
考えすぎてスロープレーで叱られるわ!!
って話なんですよ。
もちルダ的な考えは上記を真っ向から否定していくんですが、足し算は全部クラブにやってもらう、っていう前提で物事を考えるとわりと簡単にステップアップできるし、好不調の波もかなり抑えられると信じてます。
皆様にも参考にしてもらえたらいいな、って思います。
じゃあ、さっそく行ってみよう!!
【ヘッドスピードを上げる系】のネガティブポイント
Q.ヘッドを走らせると、どうなるのか?
A.この場合、手首を止めてヘッドの運動量を大きくすることが大半ですが、この動きは、
フリップ⇒インパクトロフトを増やす動き
ロール⇒フェースをターンさせる動き
この二つを伴います。
つまり、この手首のローテーションを増やすほど、ヘッドスピードが上がってもロフトが増えて、フェースの可変量が増加するという状況に陥ります。
つまりどういうことかというと、
#7アイアン(ロフト35°)を例にした場合、
①HSが40m/sでインパクト時のロフトが35°
②HSが38m/sでインパクト時のロフトが28°
この場合、②の方が圧倒的に飛ぶのである!!
皆様にはこんな経験ないでしょうか?
普通に打つと飛びすぎな距離なので、少し抑えめに打ったら意外と飛んでやっぱり大きかった、ってことありません?
あの時、楽に打っても飛距離って変わらないんだね。
って思った方も多いと思われますが、実際にインパクトで起きている物理現象は限りなく②に近いことが起こってます。
そしてこの時、通常に比べフェースローテーションが少ないため、真っすぐ飛んで方向性も上がる、という副産物も産み出すのである。
だから、ヘッドスピードなんかシャカリキになって上げなくても、インパクトでロフト立てば初速が上がって飛ぶよね、ってことなんですが何故か全然フォーカスされないんですよね(笑)
ドライバー飛ばすために手首止めてヘッド走らす、とかいう輩に僕がいつも聞く質問があります。
『それ、サンドウェッジでロブとかバンカーショットの時の動きですよね?なんでそれがドライバーの時なったら飛ぶ論理になるんですか?』
ほぼ全員が言い返してこないですね、この質問に🤣🤣
そもそも、手首を止めてヘッドを走らせる動きは、ヘッドスピードを上げて高さやスピンを出しつつ飛ばさないための動きです。
※フリップは必要な場面がありますが、ロールは不安定極まりないので、ほとんど要らない子です。
そんな初歩中の初歩の話を、ずーっと信じて疑わないこの業界の人達は何なのか、といつも疑問に思いますね。
特に◯觜さんとか、ち⚪︎ごるさんとか、◯◯モンティさんとか、◯シンさんとかね。
YouTubeで金儲けのために嘘を垂れ流すな、と言いたい😤
僕の周りも大概被害者出てるよ、と。
以上はあくまで僕の意見ですが、このブログではデータに沿ってお話することを至上命題にしていますので、皆様に次の画像を見ていただきます。
※Trackman4に登場頂きます😁
これ、何で打ったデータかおわかりでしょうか?
そう、パターです!!!
そしてこの左下の〇で囲っている部分がスマッシュファクター(ミート率)です。
※ミート率=ボールスピード/ヘッドスピード。この数値が大きいほどヘッドスピードに対して効率よくエネルギーが伝わりボールがよく飛んでいく。
これはもちルダの先輩がオデッセイのインサート入りパターで普通に打ったデータですが、ドライバーなんかの比ではないレベルのスマッシュFの数値を叩きだしてます😅😅
※通常ドライバーは1.45~1.52あたりがマックスとされています。
おそらくこのスマッシュFの数値でヘッドスピードが45m/sぐらいの人が打ったら、
45×1.76=79.2!!
となり、理論上320y近くキャリーで飛ぶ、とんでもないモンスターが生まれます(笑)
これは何故か?
当たるときのロフトがそもそも立っていて、ヘッドが重く重心も打点に近いところにある、というエネルギー効率が高いクラブがパターだからです。
つまり、飛ばすためにヘッドスピードではなく、初速を上げよう。
となったとき、ロフトを立てるor重心をフェース寄りにするorその両方!!
という論理が成り立ちます。
だ・か・ら!!
ヘッドスピードを上げよう!!
フェースターンでボールを飛ばそう!!
なんていうのは嘘っぱちなのです。
そんなことしなくたって、飛ぶんですから😎
ヘッドスピードは、効率の良いインパクトができるようになってからの最終手段ですね🤗
以上が、クラブとボールの物理的な観点からの解説だが、もう一つ大事な要素があるのだ。
次回は、フェースターン、手首リリースでヘッドスピードアップ!!論者の何がNGなのか、スイングの観点からお話ししましょう。
次は、『あっちもこっちも大騒動!!』編です。
『地クラブって飛びますか?』
しばらくぶりの当ブログですが、読者の方々から
『色んな人に叱られて書けないんじゃないか💦』
という心配を頂いてたそうですが、全然そんなことありません😁
平リーマンとして、本業に専念するあまり疎かになっておりました。
さて、ひとえにこのタイトルの質問ですが、本当によく頂きました。
『反発係数がギリギリだから飛ぶんでしょ!!?』
とか、
『むしろアウトなヤツも出回っているらしく、相当飛ぶらしいよ!!』
だったり、
『超低スピンだから、すごくランが出るらしいよ!!』
という巷の皆様の飛距離への飽くなき探求心に、誠に圧倒されていたもちルダです。
そして、何を隠そうこの僕も、そう信じて疑わない。
時期がありました!!(笑)
地クラブが何故飛ぶのか?
を、問い詰めるとおおよそこんな理由ですね。
①ヘッドのCT値ギリギリ攻めてる理論
②メーカーが飛ぶヘッドのみを出荷している理論
だいたいこの2つに集約されるんですが、ハッキリ言って
間違ってません!!
しかしながら、
それが飛ぶかどうかはまた別のお話!!
っていうのが、答えかなと。
まず①なんですけど、根拠としては下記のような表でCT値は表記されるんですが、
257と258で色が変わっています。
つまり、257はセーフなんだけど、258はアウトだよっていう内容です。
で、これはモデルを新しく造ったときに、R&Aっていうイギリスの由緒正しきゴルフ協会に提出して測ってもらうっていうのが、絶対的なルールになってます。
そして、メーカーさんも製造誤差っていうのを考慮してますので、
244あたりを狙って造りなさいよ。
でも、製造誤差で13ポイントぐらいは上振れしても仕方ないからOK。
みたいな感じで決められてます。
で、地クラブは最初から250以上のモノを造るんで、反発係数が高い。
または、フェースを削りなおして再出荷するので、概ね飛ぶヘッドばかりです。
つまり、初速が出るので飛ぶ!!
っていう論理ですね。
で、あるブログの記事を拝借して実際にどんなデータになるのか、を検証したものがあります。
これは、ヘッドのフェースを削って高反発化させて、反発係数を上げると飛距離に繋がる、という内容です。
ヘッドスピードは同じですが、飛距離出てますねー😀
これは、ヘッドをを削った効果なのか!!?
と、思いたいですが僕レベルの人間の目はごまかせないんだよなー😏
で、気になるデータを囲ってみました。
まず、スピンアクシス(スピン軸)が-22.0から-11.4へと約10°変動しています。
で、打出角が9.8°から11.9°へと変動してます。
で、〇で隠れちゃいましたがフェースtoパスが-5.4°から-2.9°になってます。
当然ながら、このデータはフェースの反発係数が寄与するモノではなく、単純にスイングの質の違いを表しています。
で、チューンアップ前は大きなフック、というかチーピンのデータですね。
つまり、チューンアップ後のデータが改善しているのは、
ただ単に真っすぐに近い球だっただけじゃね???
ということが言えるので、反発係数がどーのこーのはこのデータでは判別できません。
そもそも、パーツヘッドの本当の良さって何よ?ってことを忘れてひたすら反発係数最強説で突き進む安易な商法が横行した結果、こんな事態になっているのかな、って気がします。
じゃあ、パーツヘッドの本当の良さって何だよ?ってことですが、
①ゴルファーの要望に合わせたロフトやフェースアングルを取り寄せることができる。
②流行りのクラブが合わない方にも、多くのラインナップから最適なモノを選べる。
ってことだったはずなんですよね。
だいたいね、ほとんどの販売店が弾道計測器を持たず、そして正しくデータを読み取れないのに、反発係数のみ突き詰めりゃ何でも飛ぶ!!
みたいな風潮はほんと害悪でしかない、と思います。
だって、飛距離って
初速×打出角×スピン量
なんやから、バランスってもんがあるやろ、といつも思いますね。
アホみたいに反発係数だけ上げたところで、マトモに当たらな意味ないでしょ😤
って、話なんですよ。
で、ヘッド製作現場の知られざる裏側まで話しちゃいましょう。
っていうのが、次回のテーマです。
次回は、『なんか、このヘッドとあのヘッド似てない?』
です。
乞うご期待😎
『日系メーカーの開発環境の悲哀…』
前回まで、長々とバンスについて語ってきましたが、ここで一つの疑問が浮かんできますね。
『バンスある方がいいのなら、日系メーカーも造ればいいじゃん!!』
はい、その通りです(笑)
しかし、彼らにはそれを造れない&造らない事情があります。
では、嘘でしょ!!?ってぐらいの衝撃の理由を、つらつらと上げていきましょう。
【バンスあるアイアンを造れない&造れない理由】
1.そもそもバンスの重要性がわかってない。☞論外ですが、よく有ります。
2.フェアウェイもしくは練習場を中心にテストしている。
(1)コーライ芝(日本のゴルフ場に最も多い)でテストする。
(2)練習場の人工芝だと、跳ねて邪魔なので評価が悪い。
3.晴れた日にテストする。
4.テスターのアタックアングルがシャロー&ロフトが立って当たらない。
5.軟鉄&鍛造志向が強く、バンスに重量を割くとキャビティー部分を複雑な形にできず、設計に限界が来る。
6.スイング的にインパクトでフリップ(リリースの一種)する人が多く、バンスがあると跳ねる、という評価になりやすい。
7.ソール幅を広くすれば解決すると思ってる。
8.特にストロングロフトのモデルでは、ダウンブローに打たない。と決めつけ深く考えたことない。
9.メディアからそういった質問が一切ない。
10.他社品を褒める風潮が悪とされるので、誰もメーカー内で言い出せない。
11.販売店がそもそもバンスの重要性を理解していない。
まあ、少なく見積もってもこれぐらいはあるんじゃないかな、と(笑)
ハッキリ申し上げて、
ただ単に勉強不足!!
ゴルフについて深く考えたことなさすぎ!!
そして、ゴルフしなさすぎ!!
この3つです(笑)
以前このブログでも登場した社長さんに、一度このバンスの重要性について尋ねたことがありますが、こう答えておられました。
『ウチの営業も販売店も、そこまで考えてクラブ売ってない。』
非常に悲しそうな声でしたね💦
このメーカーさん、カスタムオーダーでそういった対応ができるシステムがあるのですが、ほとんどそういったオーダーが来ないそうです。
しかし、北米からはそういう『バンスマシマシ』依頼のオーダーがバンバン来るそうで、ゴルフ環境と理解度の差だ、と話しておられました。
で、上記のメーカーさんは別にして、ここである疑問が浮かんできますね😏
メーカーさんってみんなゴルフ上手いんじゃないの?
それぐらいのこと何で解らないの?
ってことが。
そうです。ゴルフクラブのメーカーの開発者さんは、一般的なレベルに比べてゴルフが上手です。
故にバンスというお助け機能があまり無くても今までと変わらないので、その重要性に気付かないというジレンマを抱えているのです😂
つまり、アベレージ向けといわれているクラブの機能は実際にアベレージ層の方を呼んでテストしまくるということはごく稀で、
ほとんどの場合はこの上手な方々がヘッドスピードを落として打っているだけ!!
なのです💦💦
実際にコースで色んな状況で打ってみて、初めて良し悪しが解るのがアイアンなのに、ツアープロが練習場で打った感じを中心に(しかもコーライ芝で)製品開発しても、あんまりエポックメイキングなモノは産まれないのである。
そもそも彼らが打つようなソールの狭いアイアンは、ラフから打ったって抜けやすいしフェースを開いて打つ技術を備えているので、バンスが無くても打ててしまうのである(笑)
もちルダは、Kプロのアマチュア向けに造ったクラブがツアープロにはちょうどいい理論は大いに賛成ですが、海外メーカーの方がその点では優秀だ、と言わざるを得ません。
そして驚くべきことに、ゴルフメーカーの人はゴルフがあまり好きではない人が多いんですよねー😅
ほんとだよ(笑)
事実、メーカーの開発部門でゴルフを本当に好きで年間30回以上プレーする人を、もちルダはほとんど見たことなかったです。
日本のこの
【上手い人が机上で考えた、アベレージ向けのどうしようもないクラブ】
が蔓延っているのが、この日系メーカーの悲哀そのものなのです💦
そして気づけばお家芸だったアイアンも、海外メーカーにチンチンにやられているという始末です😭
ただ、ここまで厳しめの指摘をさせて頂きましたが、現状唯一バンスの重要性に気づいてる日系メーカーを取り上げたいと思います✨
【頑張れ日系メーカーさん‼️】
このSRIXON Z585というアイアンですが、V字型のソール形状のため、ありがたい事に2面に分けてバンス角を表記してくれています。
V字型なので、当然バンスが効く側と効かない側が存在するのですが、その点についても非常に親切に記載されていますね。
このZシリーズですが、さらに785・Z FORGEDというハーフキャビティとマッスルバックも用意され、両方ともフェース側のバンスが19°あるという、非常にチャレンジングな設計です。
この設計によってダウンブローやハンドファーストが強くても刺さりにくく、フリップする人にとってはバンスが滑るというお助け機能MAXな性能です。
※なんでゼクシオに反映しないのか、非常に謎です(笑)
以前シャフトのトルク編では酷評させて頂いたD社のカタログですが、一方ではものすごく大事なことも載ってたりする、ジキルとハイド的なメーカーさんですね😅
そしてこのアイアンは、アタックアングルが強烈なフリートウッドがロングアイアンを採用していたり、松山プロ、19年全英優勝のシェーン・ローリーが使用するなど、海外での実績も豊富なシリーズです。
実はD社の開発にも携わられている方と面識があるのですが、この方めちゃくちゃゴルフが上手くてラウンド数も半端じゃない数こなされています。
その方が松山プロと色々とやり取りし、この形状が生まれたようですね。
コースで何が必要か?を模索した2人がいたからこその製品なのかな、と想像します。
やっぱり良いモノは世界で通用するんだね😏
その反面もちルダとしては、せっかく答えにたどり着いてるんだから、ゼクシオとかに採用すれば低重心化も簡単なのに、なんでやらないんだろうと疑問が深まるばかりです💦
たぶん低重心側に重量取られ過ぎて、深重心化ができないからやらないんだろうなー、と推測してます😁
でも、ちゃんと当たらなくちゃ意味なくない?
ってことに早く気づいてくれれば、その他のメーカーも追随するので日系メーカーのクラブってもっと良くなるはずなのになー。
と、思いつつアイアンのバンス編はこの辺で締めたいと思います。
次回は少しマニアックな世界となりますが、
『地クラブって飛びますか?』です。
お楽しみに
『海外ブランドが強い理由!!~アイアン編~』
前回、アイアンって
バンスがすごく重要ですよ。
って話をしましたが、このバンスに対する考え方
日系メーカーと米メーカーでかなり差がある!!
ということをご存知の人、少ないんじゃないかなーって思います。
【日系アイアンと米系アイアンの差】
下のカタログの写真は、PINGとミズノさんの最新モデルのバンスの部分の比較です。
仮に同じロフトで考えて、G410の7番(8°)とJPX200の8番(1.5°)を比べても、とてつもない差があります💦
同じ番手だと8°の差がありますね(笑)
なんでこんなに違うの?
ってところなんですが、それは日本とアメリカのゴルフ場の芝が全然違うからなんですね。
日本のゴルフ場のほとんどは、芝が立って生えるコーライ芝。
アメリカの芝は、芝が寝て生えるティフトン系の芝(洋芝)。
つまりアメリカのゴルフ場ではたとえフェアウェイでも、
ボールが若干沈んでいる状況が圧倒的に多い。
ということは、
少しでもダフると全然飛ばない!!
っていうことが容易に想像つきますね。
そうすると、ダフってしまったときに助けてくれるバンスが、絶対に必要だよね。
という結論に至ります。
でもそれって、
FWキープ率が低いアマチュアだけの話じゃない?
プロはみんな綺麗に打てますよ!!
って、反論したい方もいらっしゃるのかな、と思います。
でもね、意外や意外…プロレベルでもかなり大きな差になってくるのが、このバンスなんですよねー😎
【マッスルバックで比較してみたら…】
ボールストライカーがよく使う、マッスルバックで比較してみなきゃフェアじゃないでしょ‼️
って思う方も当然いるでしょう
じゃあ、これ見てください🤣
9°と3°で差が大して埋まってない!!
ていうか、大型ヘッドよりバンスあるやんけ!!
という、かなり驚きの結果となります。
そうなると、一つの仮説が立てられると思うんですよね。
もしかして…プロもバンスあってほしいの?
ええ、その通りです(笑)
特にPGA選手は、圧倒的にハイバンスのアイアンが好みです。
なぜなら彼らは、
かなりロフトを立ててインパクトし、
アタックアングルがマイナス4°ぐらいで打つ選手が多いので、
バンスがないとヘッドが潜ってコントロールできない、
からなんですね。
超合理的な考えでアイアンショットを突き詰めた結果、
バンス大事じゃね?
って、なっているということなんです。
実はこのバンス、昨年のある快挙にも非常に貢献してました😏
【渋野プロが全英で勝てた理由】
ご存知の通り、全英オープン初出場で初優勝、というミラクルの向こう側まで突き進んでしまった渋野プロですが…
実は、海外でゴルフすること自体が初めて。
という、嘘みたいなおまけのエピソードまであるミラクル優勝です(笑)
で、そんな彼女のハイライトシーンの一つが最終ホールのウイニングパットですが、もちルダは、その1打手前のシーンに注目しました。
たしか、150y~160yを8番アイアンで打ったシーン。
後のインタビューで、
『ちょっとダフった(笑)』と、彼女は言ってましたが5mぐらい手前のチャンスに付いてましたね。
もう、おわかりでしょう
彼女は今やPING契約プロの看板選手ですが、使っているアイアンはi210です。
そのスペックを見てみましょう
ビビるよ、あなた(笑)
バンス、ヤバすぎるwww
そう、つまり彼女の技量もさることながら、
クラブ(バンス)もしっかり活躍していたのである!!
初めての海外で、あまり慣れない洋芝でゴルフしているのにも関わらず、彼女のアイアンはずーっとキレキレでした。
それは、もともとそういう環境向けに造られたクラブを使ってたことが、すぐに順応できた要因である事は間違いない事実だと、もちルダは考えるんですねー😎
ちまたでは全く気にもされない、このアイアンのバンスという機能。
みんな絶対に必要だよね、っていう結論になりますね😁
じゃあ、日本のメーカーはなんでバンスあるアイアン造らないの⁉️
それぐらい簡単じゃん‼️‼️
って、当然思いますよね😅
それがですね…日本のメーカーではかなり難しいんですよ💦
技術的なことじゃなくて、メーカーを取り巻く環境が非常にゆゆしき事態なんですねー、コレが😭
なぜこんなに設計思想が違うのか❓
次回はそれについて解説します!!
『日系メーカーの開発環境の悲哀…』編です😂
バンス?あれ何か意味あるんですか?
突然ですが、あなたは自分のゴルフクラブのフェース面とソールのどちらを重視してクラブを選んでいますか?
ほとんどのゴルファーが上からの見た目、つまりフェース(顔)を重視して選んでいるかと思われます。
もちろん、僕こともちルダも顔は非常に重視してますが、それと同時にソールのある部分をものっっ凄く大事にしてます。
そう……バンスです!!
まあ正確にいうとバウンス(Bounce)というぐらいなので、クラブを跳ねさせることが目的のために造られた機能です。
こいつが何をしてくれるの?
バンカーの時だけでしょ、要るの?
むしろ、あり過ぎると跳ねて邪魔なんだよね。
ええ、わかりますよそういった方々の意見は。
でもね、ちょっと認識が浅いんじゃないかなー、ともちルダは思うわけです。
そもそも、バンスっていうのは今更ですがバンカーショット時に砂を爆発させるために造られた部分で、ボールを直接打たない時に非常に有効な機能を持たされています。
でも、バンカーで砂をあまり取らないタイプの人だったり、フェースを開いてアプローチすることが多いタイプは、むしろ邪魔だったりするのでアプローチ上級者ほど要らないケースも当然あります。
だが、考え直してみてほしい。
このバンスという機能、実はコースで出くわす様々な場面で大いに活躍するのである。
それは、ラフや難ライでのショット時だ。
なぜかと言うと、ラフでの場合深い浅いにかかわらず、その状況ではボールとフェースに芝が挟まるため直接コンタクトできないのだ。
そのため、ラフに食われてクラブが抜けなかったり、スピンが入らずフライヤーが掛かって大オーバーしたりと、予想外のことが起きてしまうのである。
そんな時、フェースを少し開いてバンスを多めに使いながら振り抜くと、あら不思議。
クラブが綺麗に抜けていく上に、フライヤーしても高さで止まるのである‼️
また、雨上がりで芝が軟らかくくたびれていたり、芝の状態が悪い季節などダフることへのペナルティーが普段より大きいとき、バンスがあることで距離の落ち幅をかなり軽減できるのである。☜だってダフった時用の機能だもんね😎
バンスがあることで必要以上に地面にクラブが潜り込まずソールが刺さりにくいので、クラブが抜けていくアシストの役割を果たしてくれるのである。
あれ‥もしかしてアイアンの時の話してますよね?
※わかりくいですが2~3°右の方がバンスが多い。
と、思われたあなた!!!
もう答えに一歩近づいてますよ!!
どういうことか説明しましょう。
ここにサンプルとしてゴルファーのAさんに登場して頂きましょう。
Aさん
年間ラウンド数:20回
平均飛距離:230y
フェアウェイキープ率:40%
①1日で綺麗なフェアウェイに行く可能性が40%。(パー3除く)
つまり1年で、20ラウンド×14H×40%=112回がフェアウェイから打てる。
②フェアウェイにいったボールも1日に1度の確率であまり良いとは言えない芝の状態のポジションです。
112回‐20回(悪いライ)=92回が綺麗なフェアウェイ。
③芝付きの良くない春と冬のラウンドが年間6回あると仮定します。
92回×(1-6/20)ラウンド=64.4回が綺麗なフェアウェイ。
④日本は1/3~1/4の確率で雨が降るので、年間のラウンド中7回ぐらいは雨です。
92回×{1-(6/20+7/20)}ラウンド=32.2回が綺麗なフェアウェイ。
ということは、Aさんが1年間で放つセカンドショット以降で、バンスがあまり必要でない綺麗なライからアイアンショットを打てるのは1年通して、
たったの32回!!!
※全セカンドショット総数は20ラウンド×14H=280回。
確率にして、なんと11.4%!!!
これは厳しいぞAさん💦
つまりモデルケースAさんの場合、88.6%が何かしら問題を抱えたライからのショットとなるのである。
仮にフェアウェイキープ率が50%の場合、
42回で15%💦
仮に、フェアウェイキープ率が30%の場合、
22.4回で8%💦💦
そしてなんと、仮にフェアウェイキープ率が100%だったとしても、上記のケースだと
91回(32.5%)
しかまともなライで打てないのだ‼️
とんだ落とし穴だぜ、日本のゴルフ場は(笑)
それなのに、バンスが少ないアイアン使っちゃうの?
なかなかドMじゃない?
ってことなんですよ!!
じゃあ、バンスがあるアイアン選びましょ。って普通なりますよね😏
ウェッジではあれこれバンス角やソール形状にこだわるクセに、なんでアイアンは無視するの?ってことなんですよね🤣🤣
ほんで、どこのメーカーのアイアンがバンスあるんですか?
ってとこ、気になりませんか??
もちルダから貴方に福音をお届けします
次回は
『海外ブランドが強い理由!!~アイアン編~』です。