『硬いのは先っちょか、根元か?』
前回、重さファーストだよね!って事をお話ししました。
なんでキックポイントなんか後回しかって言うとね、この下の図なんですけど・・・・
こんだけあって、
クアトロ(QT)と9003以外全部『中調子』なんだな(笑)
嘘でしょ😱って思うでしょ!!?
マジなんだな~🥴🥴
だからキックポイントとか見比べても無意味なんですよね😵
MT(ダブルキック)、BB(中元調子)で、同じとかあり得ませんからね🤣
で、そんなこと全然無視して発信する、色々なメディア見てると、こんな内容が多いですね。
ゆったりとしなる中調子
→ゆったりてなんや?
先調子だけど暴れない
→あなたのほうが暴れてない?
元調子だけど、そこまでハードじゃない
→元調子ってそもそもハードなの?
他にも
やや中間剛性が高くてキレのある動き
とか、
最後の最後にビュンッ、とくる先調子
みたいなのもよく見ますね。
こういうの見ると僕、いつも思うことがあるんですよね。
ん?ボジョレーの話?
シャフトはあなたが動かした通りにしか動かないよ?
もはや、テイスティングですよね?それ?
たぶん、もうちょいするとコクとかまろやかとかも出てくると思います🤣🤣
僕らが聞きたいのは、
どのアングルでどういう軌道で打った時、どんな球出ますか?
ってことやのに、始終あなたのフィーリングですやんか。
と、なりますね。
最近は、
計測器で評価しました!!
みたいなのも目立ちますが、もちルダからみると
いやいや、それシャフトがどう動いたかのデータやなくて飛んだ球のデータですやん。
結局シャフトの動きが合ってても、ヘッドの必要な要素(その人が真っすぐ気持ちよく飛ばすための)が満たされないと、ボールの結果重視の評価で終わってしまいます。
でもね............
なぜかシャフトについては、みんな雰囲気出してくるの、不思議ですね〜😏
感じ出してしゃべった方がカッコイイ。
みたいな風潮なんでしょうか。
そもそもあなたの感性としならせ方と、私は違うんや。
ってところ、ちゃんと明確に分けとかないと、
上手い人が言うから間違いない!
とか、
プロはこう言ってる!
とか、が判断基準になるとおかしなことなります。
だって、全然関係ないですからね。
スイング、みんな根本的に違いますから(笑)☜何回も言うけど。
じゃあどう選ぶの⁉️
と言いますと、もちルダはコレを大事にしてます。
手元の硬さ、どんぐらい‼️⁉️
ほんで、
先端の硬さ、いかほど‼️⁉️
キックポイントについては、ほぼこの2つで解決しますね。
そもそもキックポイントの表記だけでもエラい数有りますから。
元・中元・中・中先・先・ダブルキック(元&先)
覚えられへんわ‼️
となっても仕方がない話なので、もちルダは考えました。
シャフトに1番負荷が掛かるポジションって、どこやろ?
※スイングの時のポジショニングは、こちら参照☟
スイングの10ポジションとは,
P1:アドレス
P2:シャフトが地面と平行
P3:左腕が地面と平行
P4:トップ
P5:左腕が地面と平行
P6:シャフトが地面と平行
P7:インパクト
P8:シャフトが地面と平行
P9:左腕が地面と平行
P10:フィニッシュ
ここでいう、4⇒5、5⇒6、6⇒7
つまり、
切り返しとインパクトゾーン
ここがほぼ全てです。
なんでかっていうと、
手元の剛性は切り返しのとき
先端の剛性はインパクトのとき
に負荷が掛かりますから、その強さや掛け方に連動しますからね😎
切り返し後の手首と腕が鋭角な人ほど、手元が高剛性が合う傾向。
インパクト時にハンドファースト強い人ほど先端が高剛性が合う傾向。
こういう理解で🆗です。
で、大きく分けてこう考えると、適正なシャフトへの近道になります。
先端 軟 : 先端 硬
手元 軟 |手元軟/先端軟 |手元軟/先端硬
手元 硬 |手元硬/先端軟 |手元硬/先端硬
もう、これでいいです(笑)
某メーカーさんもこういうマップ作ってますが、もちルダも大体同じ意見です。
で、ここからが僕の真骨頂ですが、大まかに傾向をはめていきます。
※ヘッドとの兼ね合いもありますけど…。
①手元軟:先端軟
俗にいう、ダブルキック系。
左に出て大きく右に曲がるスライサーorひたすらプッシュアウトスライス。
切り返し⇒ハーフウェイダウン⇒インパクトの流れで、手首と腕のアングルが4タイプで一番鈍角。
バックスピン少なめor弾道低め。
ロフトは多めを選びましょう。びっくりするぐらいスライス減ります(笑)
ツアープロでは、あまりいません。
②手元軟:先端硬
手元・中元調子系。
左に真っすぐ行くプル(ひっかけ)が多めの方。
プッシュアウト多めの方。
基本的にストレート系のボール多め。
切り返し⇒ハーフウェイダウン⇒インパクトが、鈍角キープタイプ。
ハンドファースト強めタイプ。
インパクトゾーンでは、手元先行でヘッドが遅れてきてほしいタイプ。
☝だってハンドファーストやからね(笑)
ロフト多めを選びましょう。
有名どころは、DJ師匠(VENTUS)、渋野プロ(VENTUS)、松山プロ(DIかXC)もこのタイプ。
※だいたい100°ぐらい。
③手元硬:先端軟
俗にいう、先中・先調子系。
インサイドアウト軌道でストレート系ドローの球筋が主な弾道。
基本的にハイボールヒッターな傾向。
切り返しからハーフウェイダウン時の手首と腕の角度が鋭角。
インパクト直前でリリースすると同時に、左サイドにウエイトシフトする系のスイングが好む。
ほんとはロフト増やして、リリース減らした方が飛ぶはず。
だって、このタイプはアイアンの方が上手いからねwww
※何でかはまたどこかで解説します😏
典型例は石川プロ(色々変わってるけど、たぶん中身はGT)、小平プロ(AD-QT)、上田桃子プロ(PT)
※だいたい松山君のポジションのとき、90°弱ぐらい。この後から、ものっすごいリリースするタイプ。
④手元硬:先端硬
全部硬い系ww元調子って書かれること多め。
大きめのドローが最も得意な人。
切り返し⇒ハーフウェイダウン⇒インパクトのアングルが鋭角でインパクトがハンドファーストのタイプ。
インパクト後にリリースしていく傾向。
典型例はマキロイ(TENSEIやクロカゲ)、フリートウッド(TENSEIやクロカゲ)
この二人、不思議なくらいそっくりなクラブ使います(笑)
※理由は、どこかでやる予定のPGAツアープロ解説編で。
※90°弱ですが、このまんまインパクトまでいきます。ハンドファースト&アッパー。
これのどこかにだいたいみんなが収まります。
で、ここからが最も大事なんですが、なぜこの順番で書いたのか??
実は、
もちルダが見てきた人の割合順だから
そう、ほとんどのタイプは手元のアングルキープできません💦
※別に悪いとはいってないよ。
で、なんでそうなるの?
ってところを次回解説しようと思ってたのですが、ちょっと見過ごせない動画がありまして、そちらを丁寧に根気よく否定していきたいと思います。
予習したい方はどうぞ(笑)
☟
※長いので、最初の10分ぐらい飛ばしてください🤣
次回
『あたしゃ、悲しいよ・・。』編です😭😭