『PGA選手がウッド型UTを選び始めた理由!!』
ここ最近、急に多くなりましたね!
UTを使用するトッププロ達。
やっぱり、PGA選手と言えどミスに強くやさしいクラブを求めてるんですね〜〜😛
って、
そんなわけやないやろ‼️(笑)
バカにしたらいかんよ。彼らを💦
そんなんやからね、
『人々は、このレベルでのゴルフを理解していない。』
https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17279578
って、言われるんや🤣🤣
では、マキロイやDJ。
彼らともあろうプレーヤーが、何故ウッド型UTを選び始めたのか?
もちルダなりに解説してみましょう。
で、その前にこちらをご覧ください。
(10分ぐらいです)
はい、まあだいたい巷の評価はこんな感じですね✨
①左に曲がりにくい!
とか、
②直進性が高い!
だったり、
③弾道の高低を操作できる!
最後には、
④今の選手は簡単さを求める!
って仰ってますね。
間違ってはいないですけど、君らカタログと雑誌とCMみただけちゃうの?
その奥底にフォーカスしようよ、と。
はい、もう一度登場頂きましょう(笑)
『人々は、このレベルでのゴルフを全然理解していない。』
では、マキロイに叱られないように、もちルダの解説始めます。
そもそも、左に曲がりにくいUT(ウッド型。以下UTW)や、弾道コントロールしやすいモデルはこれまでにも散々市販されてました。
タイトリストのHシリーズやTSは重心位置を動かせたし、それこそSLDRのUTWなんかは捕まり抑えめ系の典型でしたね。
だいたいMシリーズのモデルと、大して変わって無いよ。と(笑)
ソールがVスチール型になったものの、前から似たような形しとったけどね😛
大事なことは、
何でみんな使い始めたのか⁉️
それは、クラブが良いからなの⁉️
ってことにしっかりフォーカスしないと、宣伝文句そのまま言うてるだけですやんか😅
それって、宣伝を宣伝する😵
みたいな意味不明なことになっちゃうんですよね。
で、この急にUTW使い始めた現象には、前回の記事の
アタックアングルの変化
ハンドファーストの定着
そして、
ボールの低スピン化
この3つが、かなり大きな要素として絡んでると考えられます。
だって、考えてもみてくださいよ。
やさしいクラブが良いなら、芯の小さなマッスルバックやめとけ、って話です🤣
で、これから言いたいことを端的に表す写真をみて頂きましょう。
師匠、本当にいつもありがとうございます😊
ごっつい分かり易く表現いただいてます。
この時の手の位置と、インパクトの位置だいぶ傾斜してますね。
師匠はフックグリップですからモノっすごいハンドファースト入るんで、たぶん5〜8°はいってますね。
それプラス、地面のボール打ってるんでダウンブローも2〜3°入ってます。
そうすると、ロフトをトータル7〜10°立ててヒットしてるんで、これがUTWの19°だとするとインパクト時のロフトが10°ぐらいになってる訳ですよ。
マキロイもフックグリップですし、飛距離を求めてどんどん進化した結果、高さをクラブで出した方が、スイングがシンプルになって来たんでしょうね。
で、PGAのグリーンでもコレまではP790とかギャッパーで止めれてたのに、止まらんくなってくる訳です。
彼らが戦うグリーンでは、
ちょっと高さが足りんな💦
となってきたんやと思いますね。
そして、なんといってもテーラーメイドのボールがかなりクオリティー上がってきて、低スピンに拍車がかかってきてるんやろな、と。
そこで、深・低重心なクラブで打出角を確保してグリーンに止めたいんやろな。
というのが、もちルダの推測です。
特に、最近のコースセッティングはPAR5が600yを超え650yなんてこともザラ。
残り270yで、しかもピン位置はエッジから5y。
みたいな意味不明なセッティングもあるわけですよ。
その中でもイーグルやバーディー獲らなきゃ勝てない。
※PGAはPAR5を如何に制するのか!?がかなり重要視されていますからね。
みたいな世界だから、必要に駆られて合理的な選択をした結果、SIM レスキューの使用に繋がっているのでは、と思います。
☝
マキロイが言ってるのは、こういうことよ(笑)
やさしさ、とかで片付けるの失礼だろ😤
世界で一番ゴルフ上手いんやぞ🤣
つまり、
250~270yをキャリーで飛ばして落ちたら5y以内に止めたい!!
ってなったときに、アイアン型では高さが確保できないんですね。
で、もう一つ重要な要素として
ラフ入った時、どないしよ?
ってことですが、このUTWならある方法で解決できます。
それが、
空に向かってフライヤー!!!
戦法です。
ラフから打ったときに起こる、飛びすぎるあの現象を意図的に起こして、空高く打ち上げることで、高さで止めてしまう戦法が可能なんですね。
実際どういうことかというと、
前回の記事で重心位置がお尻にあることで起きる、インパクト時にロフトを増やす動き。
それだけでなく
重心の高さより上でヒットし、
それによってインパクト時に
フェースが寝る動きで打出角を上げる
ことが、アイアン型より容易にできるのがウッド型なんです。
アイアン型だと、重心位置がそもそも高いので打点位置を高めて打ち抜くには幅がなさすぎるのと、距離の落ち方がコントロールできません。
つまり彼らは意図的に
ポッコンフライヤー
を打つことで、モンスターコースを捻じ伏せにかかっているんですね。
今年は中止ですが、全英オープンになったらみーんな使ってませんよ。
その時は球の強さと高さを抑えることが最重要なんで、またアイアン型を入れるでしょうしね(笑)
つまり、
如何にスコアを縮めるか!!?
を考えたときに、
届く距離は全部ピンデッドじゃ!!!
こうなった結果、テーラーメイドのマーケティングと相まってSIMレスキューが着目されている。
これが真相ですね。
※外ブラのPRの上手さはすごいですからね、色んな意味で(笑)
このあたりのメディア界隈の闇の深さは、ちょいちょい記事に出していくので乞うご期待😁
で、クラブ編はまだまだ続くよ!!
ということで、次回は
『ノーメッキは止まる‼️(証拠不十分)』編です(笑)