午前零時のゴルフ論⛳️

全部言っちゃうね❣️

『すげーよ‼️デュバル大先生‼️』

皆さま、この前の記事の最後の動画見られましたか!!?

あれ、よく見ると1998年って書いてあるんですよ。

その時のゴルフクラブって、思い出せます❓

 

ちょうどもちルダはその頃ぐらいにゴルフを始めまして、

ヘッドは250ccぐらいだし、

シャフトは重くて硬くて、

ボールなんかすぐスピンがかかる。

スイング理論は、

右脚の蹴り‼️

左サイドの壁‼

腰と肩の捻転差‼️

フェースローテーションで捕まえろ‼️

 

みたいな風潮が全盛期で、その申し子みたいな選手が、タイガーですね🐯

 

そんな風潮の中、超絶異端児と言われながらもどこ吹く風。

上記のスイング全否定の選手がいました。

そう、

デービッド・デュバル大先生

です。

 

彼のスイングを端的に表すと、

①超フックグリップ

インパクト時の捻転差少なめボディーターン

③壁とか無視してルックアップ

④左脚は外旋しまくり

⑤スイングの力感まるでゼロ

なんか、聞いたことある理論ですね(笑)

 

 

クラブは、

A.大くて重心距離長めが大好き

B.キャビティー好きで、アイアンはコンボセット

C.よく捕まり上がりやすいクラブが好み

これ、今の主流ですね。

 

基本的な球筋は結構大きめスライス。

アイアンは高弾道でグリーンでもピタピタ止まる。

だけど、300yはヨユーで飛んで、なんならタイガーより飛ぶ!

 

当時は、

アイツよくあんなフックグリップで握ってテキトーな力感で飛ぶよな。

しかも、何であんな強いんや⁉️

って、思われてました。👈日本ではね。

 

でも、デュバル大先生はこう思われてたはず。

『何でみんな一生懸命難しいことしてるん?』

『俺みたいに打てばカンタンだよ😛』

 

実際、今みても全然古さを感じない、むしろ今だって最先端!!

というより、未来から来たかのような大先生。

 

だって、スイングの①〜④は今現在当たり前のように言われてるし、クラブのA.B.CはPGAツアーの選手がガンガン取り入れてる。

でも、あまりにも淡々とプレーし過ぎて、全然凄さが伝わらない。

デュバル先生は、林の中からスーパーショットしたり、タイガーと違って奇跡みたいなミラクルショットの印象が全然無いが故に、印象に残らないというMr.コンスタント。

そもそも、デュバル先生がドタバタしながらラウンドしてる思い出がまったくない(笑)

 

 

で、このデュバルの特徴、誰かに似てません⁉️

 

 

そう、

ダスティン・ジョンソン‼️

もうパクったレベルでそっくりです🤣🤣

先生

https://www.instagram.com/p/B9k8_nalEbU/?igshid=i4l0aeclmot5

 

師匠

https://www.instagram.com/p/Bz7sjEFn4RO/?igshid=tf2a5n4ape6e

https://www.instagram.com/p/B-OQezLFXhP/?igshid=t3fywg60030i

そんな2人、なぜこんなに似てしまったのか?

 

なぜなら彼らは、あることでダウンブローのネガティブな部分を取り去った者同士。

似て当然なのだ。

※ちなみにテーラーメイドにDJを紹介したのがミケルソン

 『やばいヤツがいるぞ!!』って教えてあげたらしい。

 同じ時代に活躍してた選手が見初める、って何とも縁を感じますね。 

 

で、デュバルとDJを繋ぐもの。

それが、

フックグリップ

ボディーターン‼️

 

そもそも、前回話したインパクト時のアタックアングル。

ある前提に基づいている。

それは、インパクト時のシャフトの傾きが0。

つまり、ボールに当たる際、ヘッドとグリップを結んだ線が地面に対して90°になっている、という点。

 

しかし、実際そうはいかないのが現場で、ハンドファーストに入ったりハンドレイトになったり。

 

この2人は、意図的にハンドファーストを作りダウンブローのネガティブ要素である、

スピン量が増えやすい

打出角が低いので、低弾道

 

という、部分を見事消し去ったのだ。

でも、フックグリップでそんなことできる?

ただ捕まり良くするだけでしょ?

お前、またトンでも理論吹っ掛けてんだろwww

 

そう思われたアナタ‼️

この比較写真を見てほしい。

アドレス時グリップf:id:sinplog:20200408184837j:image

アドレス時フェースf:id:sinplog:20200408184923j:image

手首をスクエアにした時f:id:sinplog:20200408185029j:image

手首スクエア時のフェースf:id:sinplog:20200408185009j:image

インパクトした時f:id:sinplog:20200408185137j:image

インパクト時のフェースf:id:sinplog:20200408185249j:image

 

 

おわかりいただけただろうか!!!?

フェース、バリバリ反り立ってない!?

前回の公式にこの状態を当てはめると、こうなります。

ドライバーのロフト 10°(オリジナルロフト)

ハンドファースト  -5°(大まかにね)

アタックアングル -5°(分かり易くいうとね)

スピンロフト     10°(オリジナル(10°)+ハンドファースト(ー5°)ーアタック(-5°))

インパクトロフト  5°(オリジナル(10°)+ハンドファースト(-5°))

 

どうです?

見事にダウンブローの

スピンロフト増える(バックスピン増加)

のネガティブ要素が消えてるでしょ!!

 

そして、インパクトロフトが0°に近づくため、

初速がやばいぐらい出る!!!

※正面衝突の威力は、自動車メーカーCMで見てください。

 

先生、そら飛びますよ(笑)

あの時理解できなくて、ほんますんませんでした💦

 

でも、インパクトロフトそこまで立つと、球上がらなくない!!?

 

そう、だからこそデュバルやDJは

深重心で低重心のドライバーを選ぶんですよ!!

クラブの重心が後ろにあることで、インパクトロフトが増える動きになりますね。

例えばその動きが3°ぶん発生したとしましょう。

すると、こうなります。

ドライバーのロフト  10°

ハンドファースト −5°

アタックアングル -5°

スピンロフト     13°(オリジナル+ハンドファーストーアタック+重心作用)

インパクトロフト  8°(オリジナル+ハンドファースト+重心作用)

 

どうです!?

打出角上がったでしょ?

※でもスピンロフト増えてない?

 いい質問ですね~。

 このへんは、次回解説します。

 

初速&打出角&スピン量

の全てを満たす弾道の出来上がり😎

決して、

やさしさを求めている。

   ☝

(なんもわかっとらん)

とか

ミスに強いクラブを求めている!!

  ☝

(ほんまにわかっとらん)

とか、

そんなお門違いな理由じゃないんだよ!!

 

わかっているのかね!?

ティーチングプロとかクラブ解説者とやらwww

君たちの感性は死んでいるのかい!!?(笑)

こんなもん、小学生でも解けるやろ💦

疲れるわ😂

 

一回DJやデュバルみたいなクラブ持って、同じ雰囲気でスイングしてみろ、と。

ものっすごい理解できるから!!!

 

程度の違いはあれど、ケプカだってこの系譜なんです。

(もちろん、ブレンダン・ジョーンズも)

だから、

・DJもケプカも、3Wは16.5°のM2ツアー使ってるんやろがい!!!

・ロフトで上げて、前重心で初速出しとるんやろがい!!!

・ダウンブロー強めにして、止めたい時は止めれる設定なんやろがい!!!

ここまで解説できて、初めてお金もらわんかい。

※このブログ、無料やぞ( ;∀;)

 

いかんでしょ、君たち。

勉強不足甚だしいぞ、と。

 

というのが、彼らのクラブ選びの根幹な訳です。

 

で、このあたりの話題は本当に興味深いので、彼らの頭のなかを探ってみたいと思います。

※想像ですが、わりと近いはず。

 

次回はこちら、

PGA選手がウッド型UTを選び始めた理由!!』