『ノーメッキは止まる‼️(証拠不十分)』
なぜ、ノーメッキの方が止まるのか?
貴方はご存知だろうか。
ちなみに、
僕は知りましぇん‼️‼️
色々な研究や検証に立ち会い、製造現場の方々の意見を聞いたりしてきたもちルダですが、全然そういう話を聞きませんね🤣
もちルダ、気になることは何でも聞いてしまうクセがありまして、知る人ぞ知るメーカーのシャッチョさんにある時こんな質問しました。
『やっぱり、銅下メッキしてる方が打感が軟らかいんですよね‼️』
シャッチョさんは…
『そんなん、変わるわけないやろ。』
へっ‼️‼️⁉️
『メッキの薄さ、何ミクロンやと思てるねん。』
実はこのシャッチョさん。
若い頃、メッキ屋さんで修業されてたそうで、メッキを語らせたらゴルフ界でも指折りの知識量みたいです。
で、メッキをしたらスピンが減るとか増えるとかも聞いてみました。
『それならやっとるわな。』
もう、今回はコレでだいたい話終わりなんですけど、このブログの読者の方は満足されないので、じゃあなんでみんなそう言うの?
ってところを解説していきます!
まず、こちらのメーカーHPをご覧ください。
https://www.taylormadegolf.jp/milled-grind-2-wedges-jp.html?lang=ja_JP
ノーメッキだからスピンがかかる、的なこと書いてますけど、
じゃあどれぐらい増えるの⁉️
の部分は一切表記されてません。
おかしいですね〜😁
普段は、
スイートスポットが3%広がったよ‼️
とか、
2mm重心が下がったよ‼️
とか、
いや、わからねーよ‼️‼️
ってなるようなことを一生懸命PRするメーカーさんが、スピンがどれぐらい変化するか、なんていう物凄く単純で分かりやすい説明を一切書いてません。
でも、この動画ではノーメッキの方がスピンがかかる、って言ってます。
果たして、どっちが正しいのか‼️⁉️
これ、結論言いますね。
ノーメッキの方がスピンがかかる、時期がある‼️
これが真相ですね。
説明では
メッキが無いと溝の角がしっかりと効いているので、スピンがかかる。
的なことが書いてますが、本当はこういう但し書きが必要だと推測します😎
最初はね‼️‼️笑
なぜ、最初だけなのか?
彼らの説明をよく読んでみよう。
フェースにメッキが無い→スピンがかかる
でも、
フェースにメッキが無い→錆びる
錆びる→スピンがかかる👈とは書いてない。
あれ?
それって…
メッキの替わりに錆が着いただけじゃないの⁉️
錆って、スピンに効くの⁉️
普通こう考えるでしょ🤣
で、当たり前の事ですが、錆はスピンに効きません。
なぜなら、ボールとフェースに挟まるただの異物だからです。
でも、
ノーメッキって打感が軟らかいからスピンがかかるんじゃないの⁉️
そんなわけないだろ‼️(笑)
まず、
ノーメッキだと視覚的に暖色っぽく見えるので、プラシーボ効果が発生しやすい。
だけでは、もちルダは終わらない。
そもそも、
スピンって何でかかるの⁉️
どうやったら増えるの⁉️
ってことなんですが、
ボールに対してフェースがしっかりグリップした時にスピンがかかるのですが、1番大事なことって何だと思います?
それは、
フェースの平面度‼️
なんです。
実はもちルダ、去年の今頃ある悩みがありました。
それは、サンドウェッジ飛びすぎ問題。
58°のサンドなのに、フルショットすると100yは余裕で飛んでしまうし、グリーンでも大して止まらなくなってきていました。
それが、このウェッジです。
※週1練習、40ラウンドぐらいの使用頻度です。
このフェース、よく見てください。
溝、まだまだ生きてます。👈これが厄介
でも、うっすら茶色くなってるの見えません?
これ、このウェッジのメッキが取れてきてるんですが、もっと大変な事が起きてました。
※この時、フルショットで6,000rpmぐらいしかいきませんでした。
新品だと10,000rpmまでスピンかかりました。
それは、ずっと使ってたことで
フェースが若干凹み始めていた‼️
そう、
溝もある👈スピンかかるはずよね?
メッキない👈スピンかかるはずよね?
でも、
フェースが平面じゃない‼️
そうスピンをかけることにとって、1番大事なのはフェース面が平らになっている事なのだ。
※ウェッジに定評のあるメーカーのお偉いさんが、ちゃんと言ってましたからね😏
で、そのフェース面に錆が発生すると、フェース面にほんの小さな凹凸が生まれ始める。
もともとミーリングとかして平面度を上げてたのに、錆びて平面度が下がってしまい止まらなくなるのだ。
※ミーリングの溝はスピンに関係ありません。
で、この小さな凹凸が引き起こすもう一つの側面。
それは、
打感が軟らかくなる‼️
なぜかというと、
小さな錆の凹凸が生まれたことで、圧力分散が発生し人間は『軟らかい』そう感じるのである。
※パターのディープミルドなんてそれ狙いの加工ですからね😎
メッキなんかよりはるかに分厚い層になって、フェースを覆うのである。
つまり
打感が軟らかい
から、
スピンが効いたふんわりした打球が飛ぶ!
と、
勝手に思い込んでいるだけである(笑)
☝️
文句あるなら、データ持ってきて🤣
じゃあなぜ、
トッププロはノーメッキを好むの⁉️
それは、動画でも話してましたよ😁
すぐ変えちゃうから、
ノーメッキウェッジのおいしいときだけ使える‼️
そら、使うよね。
でも、メーカーは謳えないんですよ。
錆びてない最初だけめっちゃ止まるから‼️
なんて言うわけにはいかんのですよ(笑)
だから、HPに書けない。
これが真相です🤣
で、日本のメディアって何故かメーカーに質問しないんですよね〜。
それ、ホンマですか⁉️
って(笑)
で、鵜呑みにした消費者が買う。
プロでも思い込んで語っちゃう🤣🤣
無知って、恥ずかしいな。
と、もちルダは思いました(笑)
今回はコレで終わりますね〜
次回は遂に専門分野の
シャフト編
です!
『無知はシャフトを語るな。』